2018年 10月 23日
パステルアート画法の誕生1995年〜現在までのストーリー
その原点から23年の経緯を振り返ってみて
軌跡をすこしづつ描き綴っていきます。
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★軌跡1
はやいもので23年になり、さまざまな思い出がいっぱいあります。
1995年といえば
関西の震災やサリン事件のあった年でした。その闇の年に明るい光を発信したいという思いから
葉祥明氏と画家10名に声をかけて開催したのが『天使展』でした。
約600名の来場者の中に江村の絵を見て
こんな絵を習ってみたいという人が表れて
パステルシャインアート教室をその年の
9月からスタートしました。それがきっかけとしてこの技法で絵を描く人が
23年で一気に増えました。
1995年に、この技法を思いついた時は光を描きたいという思いでいろいろな画材を使って実験してみました。
それから、更に画材を探してみた。
ふと、以前サンリオでパステルを削ってキャラクターの背景にこの技法で描いていた事を思い出し、
そして丸い光に羽を描いてみた。うんいい感じだ。
これだ!と思って一気に10点ほどの絵を描き中から4点を出展した。
この天使展の企画をしてギャラリーと話し合い画家を10名ほど集めて合同展をすることが決まり、
また、facebook友人の羽山 惠さん、建入ひとみさん、井戸理恵子さん、古野本聡さん、高田美苗さん(ほか、加藤裕美さん、
声がけした葉祥明さんをはじめほぼ皆さんに賛同いただき出展者がほぼきまり、
その流れを見ているとまさに天使が運んでくれたのではと思うぐらいスムーズな動きでした。
画家の方には、みなさん心良く出品していただけて搬入もスムーズに
進みました。1995年7月20日はオープニングセレモニーとして
ギャラリーの中と広い中庭にくつろいでいただき、いろいろな方に来ていただけました。
中でも、印象的だった『鏡リュウジ』さんとはお話も出来ました。
その当時、イタリアのフィレンツェで『天使会議』に日本代表で鏡さんが参加された事は存じていたので
ほかにも出版社の社長やサンリオ時代のデザイナー仲間やアニメ作家で有名な高田明美さん
ミニライブに御呼びした知人のバイオリン奏者の西川八重さんとチェロの方が会場で演奏していただきセレモニーらしい雰囲気が漂っていました。
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軌跡4
1995年7月に開催した『天使展』も無事に終了して会期中に来場された方から要望のあったパステル教室を
まずは画用紙に15㎝の枠を円を描く事からスタートしました。
そして、1996年より近くのワンネットワーク(株)という会社で講座を持つ事になりました。
そのワンネットワークという会社では海外の講師バシャール(ダリル・アンカ氏)、ヒーリング(癒し)の権威レバナ・シェル・ブドラ女史、