2018年 03月 10日
画家の黒澤あぐりさんPSAに親しむ
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一般的な絵画の世界からみると、このパステルシャインアートの絵は、とても小さく感じられます。
たった15cm四方の絵ですから。
でもひとたびこの絵に小さな絵にパステルの粉をそっとこすりつけていくと、その世界の広がりの大きさに驚かされます。
ほんのひとこすりのオレンジ色だけ
でも、遠くの夕焼け雲をぽっかりと表現できるのです。
ブルーの色を塗った上から、練りゴムですっと一筋消すだけで、風さえも見えてくる驚き。
私たちは、思いもかけず表れ出てくる色や形に、新しい自分を発見します。
白い画用紙の上にうっすらとパステルを乗せたやわらかい夢のような絵から、更に様々な色を塗り重ねて深い色合いを表現する絵まで、どれもがその瞬間瞬間で輝いています。
未完成とか失敗とか下手とかがない不思議な絵なのです。
小さいと思っていたこの15cm四方の宇宙に、無限の可能性が感じられて私は驚いています。
![画家の黒澤あぐりさんPSAに親しむ_f0071893_14544065.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201803/10/93/f0071893_14544065.jpg)