2015年 03月 11日
体験談 Sさんの場合
万華鏡アート講座を開催していました。
4月開催予定だった講座のお申込をSさんから頂いたのは桜咲く季節の事。
そのSさんから素敵なお手紙を頂きましたのでご紹介します。
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パステルシャインアートとの出会い
2015年1月に19歳の息子が突然亡くなって気が狂いそうな悲しみと絶望でぬけがらの様な毎日をすごしていました。
そんな時、息子が亡くなった事を知らないお友達からメールが届きました。
彼女はダウン症の息子のためになにかしてあげれる事はないかと思いパステルで絵を描いてあげようと思ったそうです。
上手にかけるようになったら、ダウン症の息子だけでなく、他の障害をかかえている子供たちにもおしえてあげたい。
絵を通して優しい世界を子供たちに伝えたいと。そのためにパステルを教えてほしいと言われました。
ぬけがらの様になっていた私はそのメールを見て息子もきっとそんな優しい世界を望んでいたはずだと思い、教えるなら私自身ちゃんと勉強しようとずっとずっと気になっていたパステルシャインアートを受講しようと決めました。
習いに行く度、絶望と真っ黒になっていた私の心に光がさすようでした。まさにシャインアートそのものです。
その光が悲しみと絶望を優しく優しくいやしてくれて、私にも少しずつ笑顔が戻ってきました。
事務局のNさんに「Sさんが来る度に元気になってくれてて私も嬉しい」って言って頂けてすごく嬉しかったです。
息子が亡くなって1年、悲しみに沈んでしまう日もありますが、それでもここまで元気になれたのはパステルシャインアートで沢山のいやしをもらえたからだと思います。
心に光をあて、自分自身も輝けるパステルシャインアートを学べた事に心から感謝しております。
私も微力ながらこのアートの素晴らしさを伝えていきたいと思います。
亡くなった息子がつなげてくれたご縁にも思えて、素敵な絵が描ける度、息子も喜んでくれている様に思います。
本当にありがとうございました。
★パステルシャインアートセラピスト SKさん (2016/3/7)
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ツライ体験をされたSさん。
初めて銀座オフィスのセミナースペースに来た日の朝、
素敵な笑顔の中に少し寂しさも感じたのを覚えています。
そのSさんがパステルシャインアートの講座の他に、
JPSAAの副代表でもある西川眞知子先生の「アーユルヴェーダカラーライフコンサルタント講座」にも通われ、数か月に一度お会いする度に、笑顔の輝きが増していたのが印象的でした。
これからもきっと多くの方に素敵な笑顔でPSAを広げ伝えて頂けるのだろうと思います。
こちらこそ素敵な体験談をありがとうございました。
皆さまの体験談も募集しております。
ぜひお寄せください。
≪メールアドレス≫
aira@axel.ocn.ne.jp
~(社)日本パステルシャインアート協会~
http://jpsaa.net/